VOCAL/VOCAL COACH

HITOMI

出身・在住:大阪府
誕生日:7/9
血液型:B型
学歴:相愛中学校・相愛高校音楽科声楽専攻卒業、近畿大学経営学部商学科卒業
資格:Chico’s Belting”Belting Master Course”、心理コミュニケーションアドバイザー、ヨガアドバンスインストラクター

趣味:ピンク、猫、アニメ鑑賞
特技:ハンドメイドアクセサリー、占い
好きなジャンル:洋楽(R&B / Soul)、アニソン、歌謡曲
好きなアーティスト:Mariah Carey/Christina Aguilera/Bruno Mars/Ed sheeran/竹内まりや

主なクライアント:各芸能事務所様所属アーティスト/アイドル/ジャズシンガー/声優/ミュージカル女優/アナウンサー/ゴスペル講師/YouTuberの方々をはじめ、プロアマ問わずボイストレーニングを行っている。

音楽歴・指導歴

  • 父がジャズピアニストである音楽家庭で育ち、3歳からクラシックピアノを始める。
  • 相愛中学校・高校音楽科声楽科専攻に入学し、二反田順子氏に師事。6年間クラシックの基礎を学びながら演奏会・コンサート経験を積む。
  • 音楽以外の生活に憧れ近畿大学に入学するが、アカペラサークルでボーカル・コーラス・アレンジャーとして多数のバンドを組み4年間結局ライブ漬けになる。
  • 聖歌隊として関西著名ホテルなどのブライダル・クリスマスコンサートに多数出演。
  • 卒業後は音楽レーベル事務所に所属。関西各地のライブハウス・レストラン・バーの専属シンガーとして毎月ステージ出演。結婚式、ショッピングモールや野外イベント、ラジオ、仮歌、作詞作曲家やミュージシャンのアルバムにも多数参加。
  • ボーカルスクールで初心者~アマプロ問わず発声トレーニングやオリジナル楽曲の歌唱指導を担当。ボイストレーナーの研修/育成やスタッフマネジメントにも従事し、関西エリア統括マネージャーとしてスクール運営を行う。
  • 現REBELTING発声法代表Chico氏に師事しBelting Master Courseを修了。
  • 海外のボイストレーニングをより深く学ぶためアメリカ・ロサンゼルスにてChico氏、Rachael Lawrence氏より指導を受ける。
  • エンターテインメントの本場ニューヨークへ渡米し、多くの現地ミュージシャンとセッションし、ボーカルスキルを磨く。
  • アメリカで習得してきた発声法やノウハウを多くの日本のアーティストにも伝承したいと思い、帰国後PinkVoiceを立ち上げる。
  • 現在はJazz VocalistのLorna Cifra氏に師事。4オクターブの声域と多彩な声色を生かしフリーで関西を中心にLIVEを行いながらブライダルやホテル、各種パーティーにショーシンガーとして出演中。
  • ボイストレーナーとして関西を拠点とし、対面・オンラインの両方で全国各地でレッスンを展開。音楽事務所やグループの出張レッスン等も行っている。

ハリウッド式ボイストレーニング

ベルティングボイスとの出会い

”海外アーティストのように歌いたい”

声楽出身の私は大好きな洋楽の歌い方に憧れながらも、あの力強い地声の高音が歌えませんでした。張り上げて喉に負担をかけてしまったり、それが怖くて裏声で歌ってしまったり…。それから多くのプロシンガーやボイストレーナーからの直接指導を受けたりネットの情報から当時は高音で主流だった”ミックスボイス”を習得しようと長年トレーニングを積み重ねましたが、自分の感覚では裏声に近い感覚で弱い高音にしかならず、ボイストレーナーにも「今のままで十分良いですよ」「あの発声は日本人と身体が違うので無理」と教えられ、諦められずに知識や理論を詰め込み研究すればするほど更に頭で混乱して、どんどん自分の歌に自信を無くしていました。

自信と歌の世界が広がった

そんな時、”ベルティングボイス”と出会いました。最初はそれを打開するための知識・テクニックの習得が目的でしたが、声の変化と共に、歌にはテクニックではなくマインドが1番大事であることをこの身をもって実感したのです。テクニックが上達してからマインドが安定するのではなく、マインドと向き合っていくことで練習量が少なくても驚くほどテクニックが上達しました。今振り返ると、これまで上手く歌えずにいたこともトレーナーやメソッドよりマインドの影響が一番大きかったかも知れません。結果的に地声の音域は今まで出せなかった高さまでどんどん伸びていき、しかもそのパワフルな高音を楽に発声できるようになったのです。15年以上ずっと探し求めていた声が、わずか数ヶ月で手に入ったことに最初は自分でも信じられませんでした。その後も低音~高音まで自由自在に歌えるようになり、これまでの高音や自分自身に対する概念が180度変わりました。今は本当に心から自由に歌う楽しさを感じています。

私がトレーナーとしてできること

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理想の高音を手に入れる

長年のプロやボイストレーナーでも自分の高音に限界やコンプレックスを感じている人は意外と多いのです。高音域に自信が持てずに中低音の曲を選んだり、キーを下げたり、パワフルさが出ないのでアレンジで曲調を変えたり…。私自身も高音にコンプレックスを感じながら何度も諦めかけました。しかしそれは、自分の声を育てていく本当の意味と方法を知らなかっただけ。ハリウッドのアーティストやブロードウェイミュージカルで教えられている本物の歌唱技術とメソッドを、同じように高音に悩む多くの日本人アーティストにも届けていきたい。


頭で歌うことから解放する

今は気軽にボイストレーニングの情報が手に入る時代です。そのため知識や理論に執着して頭でっかちになり、逆に混乱して行き詰ってしまうことで自分本来の声の魅力や自信を失くしてしまう人がとても多いのです。元々歌が大好きで「もっと上手くなりたい」という純粋な想いだったはずなのに、やればやるほど「自分には才能がないんだ」と人と比べたりコンプレックスになっていくなんて悲しすぎます。歌唱テクニックだけを求めたボイストレーニングは永遠にあなたを満たしてくれません。頭で考えて常識や正解不正解に囚われながら取り繕った声ではなく、ありのままの声と自分の心であなただけの歌を響かせましょう。小手先のテクニックより最も必要なボイストレーニングはあなたが自分自身を信じる力を育てること。


”自分の歌”を一番好きになる

ボイストレーニングを受ける理由は一人一人違います。最初は多くの人がテクニックとして歌唱力の向上を求めており、もちろん私もその一人でした。しかし身体はトレーニングを積めば誰でも自由に歌えるようになります。一番大切なのは、あなたが歌う本当の目的と元々持つ自分の魅力を再発見してもらうことなのです。ボイストレーナーがお手伝いできることは残念ながら限られています。どれだけテクニックを向上しても、あなたが自分自身に大きな価値があることを認めていなければ底の開いたコップに水を注ぐのと同じこと。過去のトラウマやコンプレックス、環境がきっかけで心の解放や自分で判断することを恐れ、自己価値を見出すことが難しくなってしまっている人も多いです。しかしどの声で歌うかを決断し、責任を持ち、どんな声であっても許し、愛することができるのは常にあなた一人だけなのです。憧れのアーティストの存在でもその”歌声”でもなく、自分が”自分の声”を一番好きと感じられるように。

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